算数・数学は、本質をイメージで理解する
FROM 笠井伸春 うちのプロ講師のなべちゃん先生の報告より
○○ちゃん(小6)ですが、今月は拡大図と縮図の利用、速さ、変わり方を調べて、円の面積を勉強しました。 縮図の利用では、木の高さと影の長さを図にかき、計算しました。計算して、図をかき、計算するので、少しわかりにくかったようです。繰り返し、練習していきます。 速さでは、きはじの公式で計算をしました。機械的に計算しているところがあるので、 ・1m進むのにかかる時間は? ・1秒間に進む距離は? という基本的な問題が苦手です。繰り返し練習していきます。
うちの生徒の学年の割合は 小学生が1割、中学生が6割以上、高校生3割弱です。 復習が必要な中学生は多くて つまづいたところまでさかのぼっていくんですが、 小学高学年の内容までいくことが多いです。 お子さんは次の問題が解けるでしょうか? 例題 (小6教科書基本レベル) 「時速900kmで飛ぶ飛行機が 1200km進むのにかかる時間は 何時間何分ですか?」 どうでしょう? 速さとは何か、をイメージできないまま きはじの公式に頼っていると・・・ 公式を忘れたら 900÷1200とかやってしまうことも。 大人なら、1時間で900kmの速さだから 1時間より短くなったらおかしい、と気づきますが 小中学生は、まだイメージするトレーニングをしている段階なんですね。 たとえ1200÷900かな、と合っていたとしても 適当に割ったりかけたりすればいい、という感じなので ちょっとひねられると解けません・・・
まず、
「時速900kmってどんな速さ?」
と少し考えさせてから
「1時間に900km進むってことだね」と教えてから
「答えは1時間より長いかな、短いかな?」
とイメージさせるようにします。
この繰り返しで
本質が徐々にわかってきますよ。
これは、きはじの公式に
あてはめるのを反復させても
機械的に数字を入れ替えているだけなので
本当の学力はつきません・・・
あと、単位をいれたままの計算をすると
計算の方法に間違いがないことも確認できます。
機械的な勉強はつまらない。
「なるほど、そういうことか」という
気づきのある本当の学習をしていきたいですね。
それでは、
今日も実りある1日を。
笠井伸春
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◆執筆者紹介

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
